音のない世界できみの歌声だけが聞こえる

嘆きの歌

喜びの歌

悲しみの歌

怒りの歌

きみの歌声は透き通って僕にしか聞こえないけれど

僕だけに聞こえている

僕だけがきみを知っている

僕ときみが一緒にいられる場所

雨粒に僕が好きだよと囁いたら

返す歌声で愛してると歌ってね

 

僕の声に合わせてきみが歌う

水面に映る美しい人

僕の愛しい人